2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

杉浦康平

六本木に用事があったので、営業再開された青山ブックセンターに行ったら、杉浦康平フェアをやっていた。奥の壁イッパイに曼荼羅模様(笑)。そういえばABCの書架って、この装丁の本が並んでたんだよな。再開にふさわしいイベントだと思った。■青山ブックセ…

優雅で感傷的な

などと、野球の話を書くと、アンテナ登録数が減るという傾向が(涙)今回の騒動がここまで大きくなったのは、【近鉄バファローズ】というチームの持つ、なにか魔術的な力が働いたからではないかと思う。 例えばこれが【オリックスブルーウェーブ】と【西武ラ…

その日

日本プロ野球機構と選手会との団交が妥結に到った昨23日、丁度その団交中に行われていた【横浜vs巨人戦】は、巨人にとっては実に11年ぶりとなる『ビジターでのデーゲーム』だったのだそうだ。東京ドーム竣工以来、天候に左右されない放送コンテンツとして確…

ドリーマーズ

職場の近くに出来たBook1stはビジネス街にあっては独自なセレクションをしているので(翻訳書やコミックが多い)わりと頻繁に立ち寄るのだが、なかでも大きくスペースを取っている【絵本コーナー】がなんか不快。いや、品揃えはいいと思うのだけれど、100%オ…

『総特集 西尾維新』(ユリイカ9月臨時増刊号)

昨年の11月に行われたという、西尾維新・東浩紀の対談が収録されていて、その中で東浩紀に 『アメリカ的なものの侵入が「ポスト・ムラカミの日本文学」を作り上げたという』独特の文学史観に基づき、『「新本格魔法少女りすか」を読んだとしたら、まず確実…

というわけで、電車でUSJに行ってきました。 「セサミストリート」の3D映画が、まんま『興行師たちの映画史』ISBN:4791760972たウィリアム・キャッスルのギミック映画でした。つうかむしろ全部が全部そうなのか。 (しまった、大阪Book1stで綾辻先生サイン会…

サムライ西海岸

web

紹介します。 「我等がヒーロ、ジャッキーに武侠物を!!!」思うんですけど、ジェット・リーはハリウッドで上手くやっていると思うんですよね。現代版アクション映画の「ゼロ」とかにも出ておりますし、こういった中国史劇アクションにもちゃんと出ています…

免許を取ろうと思い立った妻が、友人にそのことを話したところ、断然反対されて帰ってきた。その理屈が面白かったので記す。 そもそも車は、すぐ近くの場所であっても車で行こうと思うような人でなければ、買うべきではない。そういう人は概して、少々の無謀…

asahi.comの速報によると、プロ野球のストは【今週末に限って】回避とのこと。 先送りとか腰抜けとか選手会を責めてはイケナイ。切り札を残した古田の策略と思いたい。

「時代のアイコン」展(松屋銀座)

http://www.matsuya.com/ginza/art/jidai/wd.html■杉浦康平『全宇宙誌』を始めて見る。眼福。 http://www.kousakusha.co.jp/BOOK/cosmo.html■一階下のギャラリーでの「亀倉雄策の抽象形体と言語」も興味深し。 あの紙質あっての発色を見ないと、時代が伝わら…

NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE

■id:matterhornさんの映画評が面白い。お笑いにも造詣の深い氏の「見る=見られる」 存在としての「キャラクター観」に基づいた独自の切り口の鋭さにいつも感服しているのだが、 今度公開された『忍者ハットリくん』という映画も、まだ観ていないが既に今か…