2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『SMiLE』(ブライアン・ウィルソン)ASIN:B0002VL6WI

“Surf's Up”がラストではないのが俺的にはミソ。 “Wonderful”から始まる『Father & Child 組曲(勝手に命名)』に組み込まれることで、コーダの“Child,Child,Child”というコーラスが生きてくるのか!っと謎解きをされたような気分。 amazonの評で『海賊盤を…

ファウストVol.4

クリスマス仕様の表紙。合宿参加作家新作満載。 浦賀和宏の参加が嬉しい。唯一読んだ『浦賀和宏殺人事件』ISBN:4061822470、投げやりで冗談ミステリと思わせておいて(作品内作品が『YMOミステリ』!)実は超本格という離れ業でした。

『浦賀和宏殺人事件』(浦賀和宏)ISBN:4061822470

■女児誘拐のソファに「YMO」文字…販売ルートを捜査 よおし、わかった! 犯人は浦賀和宏だ!

その名はオカン2

art

会社のそばのギャラリーの前を通りかかってギョッとする。ぶちまけられた蛍光色、乱雑につり下げられた下着や靴、ばらまかれたガラスの破片。それらがどうやらオブジェとでも呼んでやらねばならぬ程度の塊となって、ギャラリーのウィンドウの向こうから、や…

その名はオカン

art

目黒雅叙園で『華道家 假屋崎省吾の世界』展(13日)。 主眼は会場になった百段階段が、入場料千円で見られるというので行ったのだが、建築の荘厳・華麗・誇大妄想的情緒を喧しくも消し去っていたのは、假屋崎のけばけばしい生け花群ではなく、おしかけたオ…

『いま、会いにゆきます』

実はこの、同時期に邦画3社で封切られた3本を並べて、『日本の家庭トリロジー』として論じてみようと、気乗りはしないままにこの映画も見たのだが、まずは中年既婚男性には、非常に辛い映画であったと告白しておこう。 で、結論から先に書く。 『いつまでも…

『海猫』

『血と骨』が、理不尽な暴力をふるう父親と、それに耐える母親という前近代的な家庭の崩壊を描いた映画だったとすれば、この『海猫』は、その象徴的な『父親』亡きあとの日本の家庭で起こった悲劇であると、対置することが出来る。 映画の舞台は、80年代(原…

『血と骨』

崔洋一は暴力映画の第一人者と思われていそうだが、実は作品中に直接的な暴力描写はあまりなかったりする。むしろ、暴力に代表される人間の営みの混沌と緊張で画面を埋め尽くす手法が、暴力的、な快感として観客に刷り込まれているのではないか。 とはいえか…

[]ジムショ[]のメンバー

web

一ヶ月前くらいからなか?このバナーがexciteのトップ前に表示されるようになっていた。 これ、微妙に稲垣メンバーに似ているけど、そうでないと言い切られればそうですかと納得せざるをえないくらい、これまた微妙に似ていない。 メンコに描かれたパチもん…

舞城王太郎のバラバラPOP漫画 on 山手線

昼休み、東京駅前、丸善本店に見に行ってきました。 新潮社のキャンペーンなのに、太田克史がマンガに出てきて『ファウスト読めよ!』(笑)このPOP、全部見られる人が何人いるのだろう。 原画だから、盗まれたり無くなったりするかもしれないし(既に巣鴨で…

新札が来たYO

手元に5千円が届きました。妙に3DCGッぽい樋口一葉の肖像。しかもその目をよくよく見ると・・・ 黒目の中に同心円の溝が!◎_◎!

補足

web

マスコミを敵視する情報はチェーンメール化しているらしい。 そんな状況下で、マスコミの取材陣が50人近く現場付近を陣取っています。小千谷市役所の正面に車を止めて、そのために、救援物資を運ぶトラックは遠くに止めることしかできず、ボランティアの人た…

しかたがない

1 『こんなこと書いてもしかたがないよな』と結論して書けないことが最近よくある。そもそも自分のブログなど『あろうがなかろうがどうでもいい』ものであるから、そんな逡巡こそ『どうでもよい』ことなのだけれど、どうしようもなくもやもやする思いは、あ…