2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

村上龍の解説に金原ひとみ

http://diary.jp.aol.com/applet/sixtynine/20040405/archive「69 sixtynine」新装版の解説だそうで。授賞式のときは「他人には期待しません」と冷たかった龍センセイですがhttp://d.hatena.ne.jp/beach_harapeko/20040119#p4、面倒見がいいじゃない。

アヒルと鴨のコインロッカー(伊坂幸太郎)ISBN:4488017002

いまはひたすら、その余韻にひたりたい。 神の手つきで美しく配置された運命の諸相。 ユーモラスでアイロニカルで、それでいて隅々まで暖かい文章。 作家が世界をひきうけるということは、こういうことなんじゃないかと思う。ほんとうに幸せな読後感。

話題のあの小説が!!!

えーわたくし、仕事で某映画作品のWebSiteを管理しているのですが、そこから出してるメルマガの返信用アドレスに、大量のウィルスメールに混じって・・・DeepLoveの広告メールが!そんなもん、登録してないよ!つうかイタズラなのか?それともYoshiが次回作…

からみた、博士の愛した数式

とはいえ、やはり江夏の扱いには苦言を呈したい。 江夏は、阪神以降も江夏だったし、いや、野球にみはなされようともつねに、江夏であり続けようとしたことが感動的なのだな(世代的なこともありますが)。 だからこそ、野球の神様は、あの21球を演出した…

博士の愛した数式(つづき)

書評を書いてみました。昨日の違和感をもうすこし整理しつつ、いや、決して批判してる訳ではないのです。むしろ、ほめたい。http://harapeko.que.jp/archives/001632.html

博士の愛した数式(小川洋子)ISBN:410401303x

野球つながり。しかし「野球」「数学」と興味ある2分野がネタになっているというに、この萌えなさはなんだ。生活能力がなくて不潔なんだけど、純粋で頭のいい博士、って人物像は、ほとんど文学者による理系ハラスメントなんじゃないかとも思った。

ヤクルト - 横浜 第2回戦

休日のデーゲームは最初から最後までTV観戦ができる貴重な機会だ。特に今日のこの試合の用に、試合の流れの伏線・因果関係が明確なゲームは尚のこと。 勝負のあやは3回裏のヤクルトの攻撃、2死1塁3塁で岩村を敬遠気味に歩かせ、不調のラミレスを思惑通り…

乙女再生計画

という話をふまえた上で、また「肉体塾」の、今度は生徒さんの作品にもどるけど、なかで赤い提灯をたくさんぶら下げたやつがあって、そこにはそれぞれ短冊が吊るされていて、表側にはいわゆる紋切り型の「ギャル言葉」が多種書かれている。で裏側は全て一様…

バラエティ空間について

web

さきに、稲垣メンバーによるバラエティ「ほんとにあった怖い話」について違和感を表明したことがあったけれど、はてなダイアリー-来襲http://d.hatena.ne.jp/matterhorn/20040311読んですごく腑に落ちた。 そこから伺い知れるのは、僕たちがそれほどまでに「…

肉体塾at美学校

きのう(31日)、神保町の美学校での、松蔭浩之&宇治野宗輝クラスの卒業制作展(だと思う)「肉体塾」を覗く。 映像、インスタレーション、爆音パフォーマンス等、それにしても女の子が元気だよなあ、こういうにおいのする「学校」では。 課題として「キュ…