『決して図書館で読まないで下さい』
という宮藤官九郎の帯の文句に絆されたわけでもなく、やはり気になっていたので『ゼブラーマン』試写会場で購入。
もう毎頁毎頁『イイこと言うなァ（涙）』のオンパレード！よく読むとそれぞれで矛盾することもあるんだけど
例）
『無理しちゃいけねえ』⇒『寝なくても死なねえ』⇒『早く寝ろ』 （どっちだ！ 笑）
そんな矛盾も含んだ哀川キャラが活字の間（字が大きいので凄く広い）から『ィヨ！』と立ち上がってくるそういう本。
育児・家庭論に即効性・具体性があって特に面白く、なかでも
『（子供と全力で遊ぶために）いつでも車にベースボール道具一式、ベースまで入ってる』
ってくだりに感心して友人に云ったら、
『それは本人が野球チーム持ってるから、いつも積んであるだけじゃないのか！？』
