近鉄を四国に移転させるという選択肢はなかったのか
漫画「ドカベン」の著者水島新司さんは、「近鉄を四国に移転させるという選択肢はなかったのか」と主張する。水島さんが週刊漫画誌に連載中のドカベンの新シリーズでは、四国のチームが誕生している。
「1県で受け入れるのが無理なら、4県で引き受ける手もある。1シーズンの約6カ月を1カ月半ずつに分け、本拠地を転々とする。四国には野球好きで祭り好きが集まっている」と話す。地域のファンに支えられたチーム作りが、日本のプロ野球発展の鍵だという。
http://www.asahi.com/special/baseballteam/TKY200406140078.html
と水島先生の妄想×想像力○が現実世界を浸食しつつある昨今のプロ野球ですが、この際、もう丸ごと大リーグの傘下に入ったらどうでしょうね。
でもメジャーに参加できそうなのはジャイアンツだけなので、ジャイアンツだけメジャー、あとの10球団は3Aにする。
但し、肝はその10球団を、ジャイアンツの傘下にはおかず、それぞれ独自に、メジャーのチームと提携すること。
近鉄・オリックスはドジャースのマイナーチーム、ヤクルトはメッツの、とか。
そうすると、国内マイナーリーグ(巨人抜きの1リーグ)で普段試合してる選手が、いきなりメジャーに昇格したりする。あるいは、メジャーの選手が、調整でやってきたりとか。
マイナーと言っても、今の球場と施設をそのまま使うから、環境はあまり変わらないし、今よりメジャーがぐんと近くなるから、選手のモチベーションもあがる。
ついでに、わがままなオーナーのいるチームもいなくなるので、国内マイナーリーグはテレビ放映収入の均等配分など、共存共栄の道も計りやすくなる。いいことずくめだな。
というわけで私は、巨人以外のチームで1リーグ制、巨人はとっととメジャー入りしていただく、という提案をさせていただきたい。