『もうひとりのわたし』(岸田今日子)

18日読了。失礼ながら、あの枯れ〜たルックスの岸田女史の内面に、これほど熱く迸るエロスが満ちていたとは・・・恐れ入りました。こうして男性はいつも女性の中の永遠の少女性にひれ伏すのだった。桜庭一樹直木賞をねじ失せたように。