<少年詐欺>楽団員装い各地の楽器店から高額商品だまし取る

少年は4月30日、東京都新宿区百人町の楽器店で、年齢を28歳に変造した運転免許証のカラーコピーを提示し、同店で信販会社のローン契約を結び、フレンチホルン、トランペットなど8点(計113万4358円)をだまし取った疑い。両手にトランペットを持ち、「楽団の仕事をしている」と言って、信用させていた。
(中略)「楽器が好きで、高く売れると思った」と供述している。少年はこれまでに質屋や楽器店などに売って得た約200万円で、ビジネスホテルを泊まり歩き、移動には飛行機を使ったという。

カッコいいなあ。大久保界隈の楽器屋が騙されるとは、さぞや演奏がうまかったんだろう。※
両手にトランペットビジネスホテルを点々だものなあ。あと楽団てずいぶんアナクロな言葉でないかい。なにか、あしたのジョーとか、ちばてつや先生の漫画に出てくる生い立ちが不幸な非行少年を想像してしまうぞ。
ぜひ家裁の人は、特訓に特訓を重ねて、この少年をジャズミュージシャンとして更生させてほしい。
それで、カーネギーホールかなにかでリサイタルを開いた暁に、昔のワルをカミングアウトしてくれたら最高だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040726-00001060-mai-soci

※大久保界隈の金管木管楽器の専門店には、世界でも有数の職人さんが集っていて、来日したミュージシャンが楽器を調整しにやってくるくらいです。