ドカプロFA通信vol.5

今日発売の『週刊少年チャンピオン』掲載『ドカベン プロ野球編』

今回、山田以外の水島キャラは全員FA宣言。しかも全員、大リーグ希望。
一方、今週も山田はFA宣言しなかったのだが、明訓高校時代からの山田の目標がヤンキースレジー・ジャクソンであることは誰も知らないという、本当に誰もが初めて聞く設定が出てきて驚かされる。
また山田のじっちゃん(まだオンボロ長屋で畳屋をやっている。ちなみに今回、岩鬼が山田家に泊まりに来ていて『やーまだの家も風呂ができたで、これでなおさら泊まりやすくなったで』などと言っているが、山田は実家の改装もせずに、巨額の年俸と契約金を一体何に使っているのだろうか)が山田に『日本のプロ野球の将来を憂うより、自分の夢を追いかけろ』などとハッパをかけるが、これだけ期待をもたせるということは却って、先日の私の予想、【山田残留⇒一転全キャラ、パ・リーグ入り】が、現実味を強めてきたような気がしてならない。

http://d.hatena.ne.jp/beach_harapeko/20031111

水島漫画には【偉い人が突然主人公のところにやって来る】というエピソードが頻出するので(例 『あぶさん』の居酒屋。『○○さんやー!』とオヤジが叫ぶ顔を何度見たことだろう)きっと来週あたり崖渕総裁(という名前でした 笑)が山田の元を訪れて、残留を直談判したりするのだろう。

さて本編後の特集記事『ドカプロFA通信vol.5』(先日書いた【号外ふうページ】の正式名称はこれ)にあった囲み記事

【崖渕総裁、球界の未来を危惧】
山田世代の選手達の大量渡米により、観客動員数の減少に加え、関連商品の売上や広告収入も、多大な影響を受けるだろうという、経済的な損失も危惧されている

今週も水島プロダクション版権営業部、抜かりなくプレッシャーをかけています!