ナポレオンでウハウハ!

昨日の日記に感想をいただいてます。

 「ナポレオン」が高価な酒を意味してたのは、20年以上前だろうなあ、ってのはともかく、私の知る限り、そういう遊び方をしていたのは、1)やくざ、2)バブル時代の不動産業者、3)**成金系、4)正体不明の遊び人ただし一過性、って感じだった。だからどうっていうわけではありませんです。
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まったくもって私の『オオモノ』観の凡庸っぷりがよくわかる表現だったと思います。今までの人生、周りに『オオモノ』がいなかったもので、所詮私の思う『オオモノ』って、ヤクザ映画にでてくるヤクザみたいなステレオタイプなのですね。
昨日意図した『オオモノ』とは、人の道に外れるような悪いことをしてても、人の上に立つからにはそれなりの責任感を身に纏ってる人、というくらいの意味だったのですが、しかし山城新吾とか梅宮辰夫あたりが幹部になったころから、東映ヤクザ映画にでてくるヤクザからもこういう背負ったものが消えちゃって、小市民的に私利私欲を貪る幹部と憤る若手の対立みたいな話をずいぶん見た。

そういう映画では『銀座のクラブでナポレオンでウハウハ』している幹部は、乱入してきた黒づくめのヒットマンに射殺されることになってます。