『日本・現代・映画』

『日本・現代・美術』(椹木野衣)を読んでから、俄然「戦後〜55年」の動きに興味がわいている。

日本映画と撮影所の、なんだか嫌な関係が、この時期に出来たのではないかという直感があって、その最大の契機は例の「東宝争議」にあったに違い無いと思う。

で、本屋に行って、「あ」と声が出た平積みの三冊。

『昭和の劇 映画脚本家・笠原和夫
『映画/革命 足立正生
『映画は救えるか 岩崎昶遺稿集』