古賀先生の思い出。小学生の時のこと。ある月の『冒険王(秋田書店)』の別冊付録として付いてきた古賀先生のマンガが、あまりにも怖かった。とても手元に置いておくことができないと考えた私は、ベランダの古新聞の束の中に、それを捨ててしまった。しかし何故だかその漫画のことが頭から離れない。夜毎私は、親に隠れるようにこっそりベランダに出ると、恐怖と、不思議な甘美さに訳知らず罪悪感をも感じながら、その怪奇マンガを読みふけっていたのだった。まあ、ちょっとエッチな内容だったんだねw