岡本喜八監督の遺稿について

『映画をめぐる怠惰な日常』id:molmotさんが、岡本喜八監督の遺稿『幻燈辻馬車』について『(晩年の実質的なパートナーであった)岡本みね子さんが監督するのが適任ではないか』と仰っていて、なるほど深作親子で引き継いだ『バトル・ロワイアルII』の例もあるしと思いながら(BRIは実質、親子の共同監督とも言われていた)、しかし『幻燈辻馬車』は出資者・出演者の座組みもきまっており、ある程度の話題も得られる作品であるため、思い切って若手が起用されないものかと思う。となると利重剛か!?

もう若手ともいえないか・・・

そういえば喜八監督も、『江分利満氏の優雅な生活』で川島雄三企画を引き継いでいた。