共同通信VSライブドア
その共同通信から、こんな記事がでました。
■“計算”の節ある買収表明 選手会が背中を後押し?
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/baseball/japan/20040630/20040630_h120.html
IT企業による近鉄買収の意思表明だが、経営難にあえぐ近鉄に救済の手を差し伸べたいという純粋な思いだけではなく、“計算”が存在している節がうかがえる。
会見でライブドアの堀江社長は「選手会にも関係する方」を通じ、近鉄と接触を図ったことを打ち明けた。 日本プロ野球選手会にも関係する人物が介在している以上、この動きが選手会に伝わるのは自然な流れだ。ここでライブドアと選手会による“共闘”が生じたとしてもおかしくはない。
6球団ずつによる2リーグ制の維持、1リーグ制移行に否定的な選手会が、以前から球団経営に興味を持っていたライブドアの背中を大きく押したと考えても乱暴ではないだろう。
いいのかなあ、こんな推測だらけの記事を共同通信が発表して(ゲンダイじゃあるまいし 笑)
でも上で引用した近鉄社長の発言
球界の大改革を今からやろうとしているんだ。それに逆行する勢力が仕掛けてきたものだろう。近畿日本鉄道をなめるなよ、という思いだ
の『逆行する勢力』って誰だ?と思って最初に浮かんだのが古田選手会長の顔。
(真っ先にGoogleで【古田敦也 堀江貴文】で検索したけど、何もなかったが)
あながち、的外れな推測でもなさそうな。
その古田会長の発言
■古田選手会会長は歓迎の姿勢
労組・日本プロ野球選手会の古田会長はライブドアによる近鉄買収表明を「合併して一つ減れば、もう一つ合併して1リーグという流れなので、非常にありがたい話」と、選手雇用維持の点で歓迎した。
ライブドア側がプロ野球選手会に関係する人物を通じて買収交渉を行っていることを明らかにしたが、古田は「彼(弁護士)は選手会の仕事もしてくれているけど、ほとんどが別の仕事。クライアントが興味があるというので相談に乗ったらしい」としか言わなかった。さらに「詳しいことは聞いていない」としながらも「(興味を持ったのは)1社だけじゃないということだった」と語り、ライブドアに続く会社が名乗りを上げることもにおわせた。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2004/06/30/133545.shtml
via http://d.hatena.ne.jp/qwqw/20040630
に対し、こんな反応も
■近鉄買収は不可能だ 巨人・渡辺オーナーが見解
加盟できないんだよ。おれが知らない人は入るわけにはいかない。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20040630&a=20040630-00000310-kyodo-spo
会員制クラブだ(笑)
野球はファンのものだってことを、わからせないといけないんじゃないか。
残り全試合、近鉄ファンとオリックスファンは球場に行かないとか。
あ、もうほとんどそういう状況なんだな、パ・リーグの動員って、とほほ。
12球団の応援団とか一致協力して、不買運動ならぬ不応援運動とかしたらどうだろう。オールスターでやったらインパクトがあるな。
その日は応援団と、プロ野球ファンは球場を取り囲むように陣取り、試合中ずうっと『ナベツネやめろー』とか叫んだりして練り歩く。
ガラガラのスタンドにこだまするファンの罵声。グラウンドでは高給取りの選手達の覇気のないプレイ・・・
うわー、見たいなこのシュールな光景。
どうかみんな、決起してくれ!俺はスタンドで観戦するよ(笑)