エキストラ

『下郷亜紀』嬢http://www.alles.or.jp/~shimogo/が『映画作る』とおっしゃるので、「エキストラで出させい」と言っておいたら御招待されましたので、早朝、渋谷『青い部屋』http://www.aoiheya.com/へ。

爽やかな春の朝の空気とは裏腹に、階段を降りていったそこは、何やら怪し気で退廃の香り漂う「夜のお店」。ここを、架空の「1920年代の場末のストリップ小屋」に見立てたのが今日の現場。私たちは、そのお客役のエキストラです。

歌姫『ゆめちゃん』が舞台にあがります。ドミニク・サンダ風のヴァンプないでたちで、お顔はちょっと広田レオナに似ています。早い話がどまんなかの好みのタイプだったりするわけで。監督さん(オダギリジョー似の好青年)の爽やかな演技指導の元、初めはゆったりと唄っていた『ゆめちゃん』でしたが、次第に歌と踊りに熱が入ってきます。どまんなかの好みのタイプのお嬢さんが、目の前で舞い踊っていらっしゃるのですから、私とて盛り上がらないわけにはいけません。というわけで、撮影後半はエキストラみなで本気で楽しみ、盛り上がった『ゆめちゃん』のライブステージだったのでした。