2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『夜にそびえる不安の塔』(井形慶子)

ああやばい。超常現象に対する距離感はとりにくい。オカルトやら超常現象やら、そういうものがこの世にあるのかと問われれば、それは、あるのだろうなあと答える私である。とはいえ、自分がそのような現象を直接操ったり、見えないものが見えたりすることは…

『どろろ』(塩田明彦)

もはやこれは日本映画ではない。といってそれは旧来から日本映画とハリウッド映画の間に横たわるといわれる壁−桁違いの美術予算によるスケール感とか、CGのクオリティとかが見劣りしない、という意味ではない(見劣る 笑)。キャラクターがとにかく単純だ。…

『植物診断室』(星野智幸)

母親が『子供を産む機械』である、という政治家の発言が、批判の的にされ世間を騒がせた。これはマスコミにおいて、女性に対するスタンスが『扱いに慎重を要する』事項と認識されているがため、裏を返せばそこにある、男性優位の思想があるからこその『弱者…